ゴミ問題は、釣り人のモラルが問われている
(2006.5)

雄蛇ヶ池には釣り人に捨てられたものがいっぱい。「釣り人のモラルが低い」と言われても反論できないような状況はなんとか改善したい。以下、自戒の念も込めて…。



◆釣具のゴミと環境問題

池を見ると、釣具でまず目に付くものとして、枝などに引っ掛けた釣糸とワームがやはり多い。折れたロッドがその場で捨てられていることもあった。オカッパリバサーが陸に捨てていくものとしては、使えなくなったワームやタックル類のパッケージなどが目につく。

ワームは安価ゆえ、使い捨て感覚になってしまいがち。回収が難しいものはともかく、枝などに引っ掛けたものなどはできるだけ回収するように心がけたいものである。しかし、問題なのは水中に捨てられたワームである。減水した時などに、ブヨブヨにふやけて膨れたワームを見かけることがある。雄蛇ヶ池の底には、いったいどれほどのワームが眠っていることか。ワームだけでなく、フック・シンカー・釣り糸…考えるとぞっとする。聞くところによると、雄蛇ヶ池の水が飲料水として使われていたのは20年以上前のこと。(ポンプ場跡のようなものはその当時の設備)今は直接人の口に入る水ではないが、農業用水として田畑に利用されている。ワームはその素材ゆえ、環境破壊の問題にもなっている。環境ホルモンとして生態系に悪影響を与える可能性があるらしいのだ。(現在は自然環境で分解される新しい素材を使ったものがでている)この事は、ブラックバス害魚問題と併せ、バスフィッシングの害として問題視されている。これが原因で釣り禁止にされてしまう所まであると聞く。




◆食料品系のゴミ

当然のことながら、食料品関係のゴミも多い。一番多いのは飲物容器。ペットボトルなど。あとは、ポリ袋や食べ物の包みなど。これは釣り場だけの問題ではなく、一般常識の問題。議論の余地なし。

見過ごしがちなのは、タバコの吸殻。吸殻を池に投げ捨てる方は多いと思う。(実は私も若い頃はそうでした…)これも、道路だろうが池だろうが同じこと。喫煙者のマナーとして改めるべきことでしょう。




塵も積もれば山となる。まずは、一人一人が捨てないようにする事、それはちょっとした心がけさえあればできる。雄蛇ヶ池がいつまでもバスフィールドであり続けるために。

ご一読ありがとうございました!